50歳から親の暮らしに寄り添う・片づけとは?

親とは、一言だけでは言えませんが・・・

親と言いましても、年齢も状況も違いますので一概には言えませんが・・・

今回自分の親やお話をお聞きしましたご夫婦で、感じたことをお伝えしますね。

私は親とは同居はしていませんが、車で10分程の距離感です。

年を重ねるとなおさら、男性より寿命の長い女性の方が趣味や習い事など友達と楽しく過ごしている感じです。

このシニアの行動力は、嬉しい事で外に出る気力があるのは一安心です。

最近TVでも親の家の中がすごい事になり、片づけでかなり苦労している話題も多く、他人事ではありません。

親も年を重ね素直なところもありますが、一般的には”ガンコ”さが強くなっていると思います。

その親のガンコさを無視して、片づけを始めてしまうとひと時は片付いてもアッという間に元に戻ってしまいます。

娘の私にも、仕事、お金、家族など悩みもあり、生活もあります。

だからこそ、どれだけ高齢な親の自立をサポートできるかで、自分の生活スタイルが決まり、自分のためでもあります。

高齢なご夫婦の健康散歩です。

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親の片付けで気を付けている事

① 片づけについて、親が気にしているのか?これで良いと思っているのか?を話をしながら、まず特に気にしている個所を聞き分けます。

・親との会話で、いきなり片づけしてね!から始めると親は”カッチン”ときてしまい用心します。

家の中で親の趣味や自慢の飾り物など、話題を出しながらその合間に片づけの話を入れながら、気長に何回か分けて徐々に本題に近づきます。

② 高齢になると誰かと同居や2世帯など大きな環境が変わる事以外は、愛着のある住み慣れたわが家の大きなリフォームはお勧めしません。

(但し、水漏れやシロアリ等大きな問題がある場合は別です。)

リフォームする場合は、現在の片づけから始まりますので、この作業が思ったより大変ですし、高齢な女性は割と簡単に脊椎の”圧迫骨折”になってしまう事も多いようです。

脊椎圧迫骨折は高齢者、特に高齢の女性に多く見られる骨折です。

その大きな原因となるのが『骨粗しょう症』です。

この”圧迫骨折”がかなり痛く、長期のギブスなど生活に支障があり大変です。

③ 高齢になると割と床に物を置きたがりますので、これにつまずいたりすると骨折など危険になります。

だからと言って、だだ”床におかないでね”と言うだけでは、日常の習慣は変わりません。

毎日使うキッチン周辺から、母親に片づけを意識づけなどで誘導して、キッチン周りの床の片づけから、始める事をお勧めします。

詳しい、始め方は 次回②でお知らせしますね!

* 片づけは 無理やりでなく 話し合い *

 

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