60歳になったら、年金の支払いは終わりますよね?いつまで支払えばいいの?
えー!!年金の支払いは 60歳までで終わりではなかったの??
年金の支払いは〜 えー‼
なぜ??
未だ‼ 払い続けないといけないの?
目次
年金の支払いは、60歳の誕生日までで終わると楽しみにしていました
① 実例:男性
・会社員:大学卒業後から厚生年金保険加入・2017年10月で60歳
② 現在:同じ会社で引き続き働いています。
・人生100年の長生きの時代、元気なうちは働いて生活設計貯えの計画をたてています。
今でも毎月給料明細から、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料などかなり大きい金額が引かれています。
やっと!この中で厚生年金保険料の支払いが終わると楽しみにしていたのに、何故かそれ以降も毎月給料から厚生年金保険料は引かれています。
本人になぜ?と聞いても⁈
知らない?との答えです。
改めて本人は、会社に聞いてみると言われました。
えー!!年金の支払いは60歳までで終わりではなかったの??
年金の支払いは〜 えー!!
なぜ??
◉あわせて読みたい参考記事
◉あわせて読みたい参考記事
*調らべてみました*
疑問:60歳になっても厚生年金保険保険料は支払わないといけないの?
答え:厚生年金適用事業所で厚生年金の被保険者となる形で働いる70歳未満の方は、厚生年金の保険料を負担するという事です。
60歳台前半の老齢厚生年金の支給開始年齢以降の人は、年金を受給できる立場で、保険料を支払う立場でもあるというなんだか??
何?どういう事?
とても複雑な気持ちになりますが、国の決まりなので仕方ありません。
現状では70歳になると、厚生年金適用事業所で引き続き働いたとしても、厚生年金被保険者資格を喪失するので、厚生年金保険料は支払う必要は無いという事です。
あ~ 70歳か・・・
という事は厚生年金適用事業所で働き続けた場合は、現状は、なんと!
同じ会社で働き続けるとしたら、厚生年金は69歳までは支払うのですね。💦
あ~ 先はまだまだ長いなあ~💦
スポンサーリンク
公的年金制度の加入者の分類
- 国民年金 (第1号被保険者)
自営業者、農業者、学生、無職の人、および配偶者。又第2号・第3号に該当しない配偶者などです。
年齢は、20歳以上60歳未満です。 - 国民年金 (第3号被保険者)厚生年金加入者している2号被保険者に扶養されている配偶者で年収130万円未満の人です。
年齢は、20歳以上60歳未満です。 - 厚生年金 (第2号被保険者)
サラリーマン、公務員、OLなどです。
年齢は、70歳未満です。
国民年金の加入年齢の60歳未満とは、いつまで払うことが必要なの?
国民年金というのは20歳から加入義務がありますが、60歳になると加入する必要がなくなります。
具体的には?
60歳についてですが、正確には60歳に達する日の前日の属する月の前月までということになります。
なんだか・わかりにくいですね!
たとえば、2019年5月7日に60歳になる場合です。
法律上では、誕生日の前日に年齢が加算され、2019年5月6日が誕生日の扱いになります。
そのため5月6日の前月の4月分まで支払う義務が、あります。
5月分の国民年金の支払い義務は、ないということです。
一番気をつけたいのが、年金の支給が自動的に始まるという勘違いされる方もいらっしゃいます。
ご自身で請求しなければ、年金を受け取ることができませんので注意が必要です。
なんだか?支払いは、強制的で受給は手続きをしないと支払われないなんて・・・
まだまだ先の事と考えていましたが、年齢を重ねていくと知らないと損する年金制度は是非自分の事として、学んでいた方が良いですね。
(最新)
国民年金の支払期間が、65歳まで延長される?
今までは20歳〜60歳までの40年間が年金の支払期間です。
しかし、少子高齢化の進行が速いことや将来の受給金額水準の低下防止のため、2023年10月で厚生労働省は支払期間の5年延長を検討しています。
延長案の結論は2024年度末に出し、2025年の通常国会で制度の改正案提出を目指しています。
くれぐれも、ご注意下さいませ‼
年金制度は本当に難しいとばかり言っていても、仕方ありません。
ほったらかしにしていると、もらえるはずの年金が受け取れなくなる事もあります。
難しいからとほっといておくと”年金”もらい損ねないように、自分のことは自分で事前にしっかり調べておきましょう。
今後は、年金の金額も受給開始時期もずれ込みそうですね。🌊
毎年誕生日月に送られてくる、ねんきん定期便よくみてください。
◉あわせて読みたい参考記事
◉あわせて読みたい参考記事
加入期間は増えているのに、見込み額は少なくなっている場合もありますよ。
年金支給見込み額は個人の力ではどうすることは出来ませんが、将来の見込み額の把握はしていたほうが生活の基盤になり安心です。
日本人の平均寿命は、女性87,26歳。男性81.09歳です。
平均寿命からすると60歳の場合でも後20年以上、まだまだ生活が続きます。
ばくぜんとでも、生活できる金額はどのくらいか?
年金支給金額では、後どのくらい不足しているのか?
我が家の生活できる・金額の把握は、将来をただ不安がるばかりではなく現実もみておかないといけません。
スポンサーリンク
受給開始時期について
繰り下げ受給:現在、65歳から支給される年金は、65歳より遅く受け取ることができます。
繰り上げ受給:65歳より早くもらうこともできます。
長生きすればするほど、お得になる「繰り下げ受給」ですが、繰り下げ途中で亡くなると、本来もらえるはずの年金をもらい損ねてしまうのではないか心配ですよね。
繰り下げ受給を選ばれて受け取る前に亡くなられた場合の年金は、5年までさかのぼって受給することができるという事です。
遺族がいる場合は、本人に代わって未支給年金を請求することが出来きます。
少し‼ ホットしましたね。
60歳になったら、年金の支払いは終わるのかのまとめ
疑問:60歳になっても厚生年金保険保険料は支払わないといけないの?
答え:厚生年金適用事業所で厚生年金の被保険者となる形で働いる70歳未満の方は、厚生年金の保険料を負担するという事。
年金制度は本当に難しいとばかり言っていても、もらえるはずの年金が受け取れなくなる事もあります。
難しいからとほっといておくと”年金”もらい損ねないように、自分のことは自分で事前にしっかり調べておきましょう。
生きていくために、必要な生活資金ベースの年金です。
長い間生活を送るためにも、年金は他人事ではありませんよ。
気をつけたいのが、年金の支給が自動的に始まるという勘違いされる方もいらっしゃいます。
ご自身で請求しなければ、年金を受け取ることができませんので注意が必要です。
真剣に一度、ねんきん定期便や年金の支払いや受給開始時期について考えてみませんか?
将来の安心のための、手当の方法がみえてきます。
* 年金の 受給いつか 指おりて *
スポンサーリンク