介護なし・80代親の夜中トイレの安心は、家具調ポータブルトイレにあり‼
最近・親御さんから年のせいで、トイレが近いのよ!
夜寝ていても、夜中トイレに何度も起きてしまいたまに間に合わないことも・・・😢
トイレについて、毎日不安を抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか⁉
一般的に80代と聞いて、すぐ介護を連想してしまう方も多いのですが・・・
80代にもなると年相応の物忘れ、持病の薬や腰・足が痛いなどいくつかの病気も抱えてはいます。
しかし、要支援や要介護の認定・支援を受けていなくても、日々工夫や健康に気を付けながら”自分らしく”暮らしている80代、90代~方も多くいらっしゃいます。
目次
年齢が上がると、トイレの回数が増えるのはなぜ?
- トイレが近くなってしまう要因は、加齢が最も考えられますが、年齢とともにためられる尿が減ってきます。
- 年齢を重ねると膀胱が硬くなり、尿を溜めておけなくなったり、膀胱周りの筋力が弱くなりトイレが近くなる人が多くなります。
- そうした加齢変化は、男女問わず誰にでも起こり得えます。
- この傾向は男性よりも女性が顕著で、女性の場合は骨盤の内部で内臓を支える骨盤底筋のゆるみや加齢によって尿失禁になりやすいようです。
- そうすると一生おむつで生活しなければならないのかな? と不安を抱えている女性の方も多くいらっしゃいます。
- トイレの回数が多く頻尿になってしまう影には、細かく見ていくと様々なメカニズムが隠されていることがあり注意が必要な病気の存在もあるかもしれません。
- 生活に支障をきたす程の頻尿の場合は、毎日の生活の質(QOL)は大きく損なわれてしまいますので、しっかりとした検査を受けることも必要になってきます。
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お助け!夜中のトイレが安心になる、ポータブルトイレ始めました
ポータブルトイレとは
- ベッドから離れることはできるがトイレまで移動が不安定・トイレまでいけない人のために、主として寝室で使用・排泄でき、持ち運び可能で掃除もしやすいトイレ・便器のことです。
- ポータブルトイレは、特定福祉用具に指定されているため、介護認定の方は申請を行えば安く購入・レンタルできます。
ポータブルトイレを利用に向ている方とは
- 自力で下着の着脱ができる方です。
- トイレに座って用を足すことができる方です。
- 短い距離であれば自分で歩くことができ、排泄のタイミングを自分で判断できる方です。
- トイレの回数が多い人や、夜中にトイレへ行きたくなることが多い人も、寝室などにポータブルトイレを設置しておくととても安心です。
実例:80代半ばの母親です
昼間は、トイレの回数が多くはなってはいますがなんとか過ごせています。
しかし、心配は就寝時・夜中のトイレです。
トイレに行きたくてもすぐ飛び起きたりしたら、転倒の危険もありベッドから出るのにもゆっくりと慎重に起き上がります。
母親の寝室からトイレまでの距離は、7.5メートル程ありトイレに間に合わないこともあり一層不安な中での就寝になります。
日頃から母とよくラインしていますが、7月18日(土)母親からこんなラインとどきました⇩
7月18日、夕食後手の空いた時に母親に電話しました。
母親との会話の内容です。
- 最近ではコロナの影響で、外出を控えており運動不足のためか、わりとつまずきやすくなってしまっています。
- 先日も転んで右手をついて右手骨折してしまい、ベットからの起き上がりになおさら慎重になっています。
- 毎日夜中に何度かトイレに起きていますが、最近2度ほどトイレに間に合わないことがあり後始末など大変だったということです。
- 今後毎晩夜中のトイレが間に合うか心配で、やはり便器を部屋に置いた方がいいのでは?と考え始めているとのことでした。
- 未だオムツは最終手段で、考えたくないし昼間はトイレに行けるので夜だけ間に合いそうにない時だけ、便器を使用できればということです。
- そうすると❣ どんな便器がいいのかわからない?
- トイレ問題は、気軽に誰でも聞けないので、一番話しやすい娘の私にということです。
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母親の寝室にポータブルトイレ設置までの流れ~
母親
年齢:80代半ば 要介護・介護支援は未だ受けていません。
コロナの影響で外出をなるべく控えステイホーム実行し、趣味の花いじりのため庭に出るここと病院通いぐらいの日々の生活で運動不足です。
しかし、母親の寝室に便器を置くというイメージ、⇩写真のトイレ・便器の実用性の高い介護色の強い味気のないものでした。💦
娘:実行までの流れ
1、母親と電話で夜中のトイレの現状を聞き、私は実物の確認のため、近くの介護用品店でポータブルトイレを確認し店の方の了解を得て写真撮りました。
2、店で撮影しました家具調ポータブルトイレの使い方などの説明のため、実家を訪れ母親に写真をみながら説明しました。
寝室のどこに置いたら良いか母親の希望など、置き場所やスペースサイズの確認を母親と一緒にしました。
3、母親が自分の寝室で、使いやすい場所を片づけてポータブルトイレのスペース確保しました。
4、母親の現状は、毎日使うのではなく夜中どうしても間に合わない場合のみの使用のため、日頃寝室に置いていてもトイレとわからない家具調タイプのポータブルトイレにしました。
家具調ポータブルトイレの仕様については、会社のホームページで詳細で使いやすさも確認してから私が注文しました。
5、ポータブルトイレの注文で、実家に直送手配なので組みたてタイプでなく組立完成品を選びました。
完成品になりますので、かなり大きい段ボールで届き玄関先までの配達になになる旨、事前に母親には伝えておきました。
段ボール;(サイズ幅62,5㎝・奥行57,5㎝・高さ85㎝)で配達完了です。
6、今回一人で設置できるか?私が実家に行けるまで、玄関ホールの壁際に寄せておいてもらいました。
到着から数日間は、かなり邪魔だったと思いますが・・・💦 🙇
段ボール・オープン~
上の段ボール部分を開けましたら、見えました。 家具調椅子ですね!
7、このまま上に持ち上げてしまうと、重いので段ボールの隅側破きました。⚡
そうすると、かなり取り出しやすくなりますよ。(後ろに立って心配している、母親がいます)
8、組立完成品のため、後トイレットペーパーの部品が別にありましたが頻繁に使わないため取り付けませんでした。
9、とにかく、組立完成品なので女性の力で設置できるか?腰を据えて、私一人で母親の6畳の寝室の奥に設置出来ました。
10、見た目は、完全に木目の椅子で部屋全体からの見た目(インテリア)の違和感もまったくありません。
毎朝ベットから離れる前にベッドから肘部分(肘部分は、必要に応じてはねあげ式)を伝って椅子へ座り準備運動をしてから、1日の始まりです。
2022年5月8日の母の日、ポータブルトイレ設置後について話し聞きました。
母は、最初の中は使用したりはしていましたが、ベッドのすぐ横にありいつでもトイレは間に合うという安心感。
現在はほとんど使うことなく、トイレには余裕で間に合うと嬉しそうに言っていました。
トイレとして使用しなくても、家具の椅子として使用して活用はしています。
やはり、いつでも間に合うという安心感が一番ですね!
自分でトイレに行けるというのは、生活の中でかなり重要なものです。
2022年5月18日、ポータブルトイレ使用について話を聞きました。
体調の良い時は、使用しないことも多いようです。
しかし、足(膝に水がたまり痛い)が痛い時には夜中に使用する機会も多いようです。
1年うちで体調には、変化があります。
体調が悪く無理してトイレまで行き、間に合わないかも?という不安より・・・
体調に合わせて無理なく、ポータブルトイレを生活の中に上手にとりいれて精神的にも楽になりましょう。
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家具調のポータブルトイレの使い心地とは
ポータブルトイレを設置して、半月ぐらいしてラインで使い心地を聞いてみました。
夜も問題まなくトイレに間に合い、毎日椅子として重宝していますという返事がきました。
寝室のベッドの近くにポータブルトイレが置いてあると、それだけでも精神的な安心感もあるようです。
そのうちトイレを使ったらお知らせくださいだけお願いしていました。
母親も夜中のトイレは今のところ、特別問題ないとは言っていましたが・・・
使い心地を私に早く伝えないといけないと考えたのでしょう( ^ω^)・・・
母親から、8月29日(土)ラインが届きました⇩
家具調のポータブルトイレを設置してから、お試しで1度だけ使用しただけです。
寝室のベッドの近くに置いておくと日常は毎日椅子として使い、いざという時の安心感は母親を”笑顔”にしてくれます。
今日も、安心してお休みくださいませ!
おやすみ・母親~娘へ 定番 LINEです。
まとめ
最近・親御さんから年のせいで、トイレが近いのよ!
夜寝ていても、夜中トイレに何度も起きてしまいたまに間に合わないことも・・・😢
トイレについて、毎日不安を抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか⁉
年齢が上がると、トイレの回数が増えるのはなぜ?
- トイレが近くなってしまう要因は、加齢が最も考えられますが、年齢とともにためられる尿が減ってきます。
- 年齢を重ねると膀胱が硬くなり、尿を溜めておけなくなったり、膀胱周りの筋力が弱くなりトイレが近くなる人が多くなります。
- この傾向は男性よりも女性が顕著で、女性の場合は骨盤の内部で内臓を支える骨盤底筋のゆるみや加齢によって尿失禁になりやすいようです。
ポータブルトイレとは
- ベッドから離れることはできるがトイレまで移動が不安定・トイレまでいけない人のために、主として寝室で使用・排泄でき、持ち運び可能で掃除もしやすいトイレ・便器のことです。
- ポータブルトイレは、特定福祉用具に指定されているため、介護認定の方は申請を行えば安く購入・レンタルできます。
ポータブルトイレを利用に向ている方とは
- 自力で下着の着脱ができる方です。
- トイレに座って用を足すことができる方です。
- 短い距離であれば自分で歩くことができ、排泄のタイミングを自分で判断できる方です。
- トイレの回数が多い人や、夜中にトイレへ行きたくなることが多い人も、寝室などにポータブルトイレを設置しておくととても安心です。
寝室のベッドの近くにポータブルトイレが置いてあると、それだけでも精神的な安心感もあるようです。
寝室のベッドの近くに置いておくと見た目は、完全に木目の椅子で部屋全体からの見た目(インテリア)の違和感もまったくありません。
日常は毎日椅子として使い、いざという時の安心感は母親を”笑顔”にしてくれます。
今日も、安心してお休みくださいませ!