ミニキッチンリフォーム!20年後は活用・それとも放置状態ですか?

ミニキッチンって何?

一般住宅のミニキッチンは、サブキッチンとして使用される事が多いです。

一般住宅にミニキッチンがある場合は、メインキッチンとミニキッチンのキッチンの2台持ちが多いです。

ミニキッチンとは?

シンクコンロ換気扇ウォールキャビネット等が間口1.2〜1.8mの間に組み込まれているキッチンの事。システムキッチンそのまま小さくしたもので、ワンルームマンションアパート、サブキッチンなどの使用例が主となる。

間口1.5m前後スペースに、シンクコンロ換気扇収納ユニットなどが組み込まれたキッチンのこと。主に、単身者ワンルーム多く見られ基本的調理機能備わっている

ミニキッチンで多いサイズは、間口1,2mです。
下記写真のミニキッチンは、冷蔵庫とIHのビルトインタイプの少し広め間口の1,5mになります。

ミニキッチンは、メインキッチンに比べてサイズがコンパクトで、特に作業スペースが狭くなります。

間口1,5mの冷蔵庫ビルトインのミニキッチンです

メインキッチン(システムキッチン)とのサイズの違い

メインキッチン・システムキッチン(間口は2,6mが主流です)
見た目のサイズ違いでも、一目りょう然です。

ミニキッチンにくらべて、個々のサイズが長く奥行もあり特に作業スペースも確保できます。
毎日の動線を考えると、スムーズで使いやすさを確保できる事はかなり大きいです。

メインキッチン:対面式です

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ミニキッチンを同じミニキッチンへのリフォーム実例

ミニキッチン ビフォー(前)

23年前、使い勝手が悪くなったミニキッチンです

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  • 築23年 ご両親用のキッチンとして寝室入口に設置しました。
  • メインキッチンはLDKにありますので、当初はLDKまで行かずにお湯を沸かしたり飲み物などはここで済むように冷蔵庫もビルトインしてあり使用していました。
  • しかし、途中からはコンロは使わず、ビルトイン冷蔵庫も使いずらくなり別(手前)に新規に冷蔵庫が置いてあります。
  • 現状は、たまに洗ったり主にシンクのみ使用状態でした。
  • フードは使わず、前の吊戸も収納として使用していませんでした。

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改善の要望

  • 現在は来客用(予備)としてのキッチンのため普段は使用しないので、金額はある程度抑えながらコンロ、フード、吊戸も不要、全体的にすっきりおしゃれな感じに変えたてほしいとのことでした。
  • ミニキッチンからミニキッチンのリフォームですが、必要ない部分は外してスッキリしてほしいとのことでした。
  • 必要がない部分を外しても、空間が殺風景になり過ぎないように。
  • キッチンとして必要な部分は残し、見た目のおもてなし感(インテリア感)はプラスしてほしい。

ミニキッチン アフター(後)

コンロレスの人造大理石のキッチンにキッチンパネルと棚板プラスしました

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工事内容

  1. 間口は同じ1,2mで変えず、奥行きを広めの60㎝にしました。
  2. 壁面はタイルからキッチンパネルへ変えて、インテリア感と掃除のしやすさもアップしました。
    以前のミニキッチンをすべて取り外し、大理石調のキッチンパネル施工した状態です

大理石調のキッチンパネルです

3.ミニキッチン

  • サイズ:間口1,2m奥行60㎝ シンクもカウンターもすべて美しい、心地よく使いやすい人造大理石です。
  • シンクとカウンターは、”シームレス接合”で汚れがたまりやすい隙間や段差がないのでお手入れが簡単です。
    細かいキズがついても、ナイロンたわしでみがけばキレイに再生できます。
  • シンクとカウンターの人造大理石の特徴とは
    ・汚れにつよい
    ・キズにつよい
    ・衝撃につよい
    ・熱につよい

4、暮らしに合わせて、コンロレスプランという考え方です

  • コンロを使わない方のワークトップスタイルコンロレスプランです。
  • ビルトインコンロをなくして、調理スペースをしっかり確保。
  • 間口1,2mの場合の調理スペースをより広く確保出来るように、取り外し可能水切りプレートを置いています。
  • 自由に使えるスペース側に、壁にコンセントを新設し電子レンジや電気ポットなどでお湯を沸かしたり、温めたりできます。
  • 扉の色柄は落ち着いた木質系で、床材や壁、棚板ともトータルにコーディネートしています。

5.新設 (棚板・コンセント、手元照明)

  • 棚板(奥行300)を新設して飾り棚としても空間を引き締めます。
    間口1,1mで棚板を支える、金具が見えない商品を選び、扉カラーに合わせています。
  • カウンター上に、2口コンセントを新設しました。
  • 手元が暗くならないように、壁つけのコンパクトな照明器具を新設しました。

リフォーム後の生活スタイルにあう、ミニキッチンです

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まとめ

一般住宅のミニキッチンは、サブキッチンとしての使用例が多くあります。
一般住宅にミニキッチンがある場合は、メインキッチンとミニキッチンのキッチン2台持ちです。

ミニキッチンで多いサイズは、間口1,2mが多いです。
ミニキッチンは、メインキッチンに比べてサイズがコンパクト、特に作業スペースが狭くなります。

今回のミニキッチン

  • サイズ:間口1,2m奥行60㎝ シンクもカウンターもすべて美しい、心地よく使いやすい人造大理石。
    シンクとカウンターは、”シームレス接合”で汚れがたまりやすい隙間や段差がないのでお手入れが簡単。
    細かいキズがついても、ナイロンたわしでみがけばキレイに再生できます。
  • コンロを使わない方のワークトップスタイルコンロレスプラン
  • ビルトインコンロをなくして、調理スペースをしっかり確保。
  • 間口1,2mの場合調理スペースをより確保出来るように、取り外し可能水切りプレートを置いています。
  • 自由に使えるスペースとし、壁にコンセント新設し電子レンジと電気ポットでお湯を沸かしたり、温めたりできます。
  • 扉の色柄は落ち着いた木質系で、床材や壁、棚板ともトータルにコーディネートしています。

知ってて得する‼

ミニキッチンからミニキッチンのリフォームは、生活スタイルに合わせて自由に使える”コンロレス”タイプも考えてみてはいかがでしょうか。

自分らしい生活スタイルを、もっとお楽しみくださいませ‼
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