壁紙クロスを張替えたのに茶色の汚れ・シミが出る原因と壁紙シミ取りは?
新築住宅やリフォームでも5~6年住んでいると、壁紙クロスに茶色の汚れが見えたり、シミになっていることがありますね。
壁クロスの茶色い汚れやシミの正体とは、いったい何なのでしょうか?
壁クロスのシミは、気になり始めてしまうと家の中を探してしまい、どんどん気になってしまいます。💦
壁紙クロスのシミがあちこちに出ていると、汚れを補修する目的で何度もクロスを張り替えることもあります。
最初は壁紙クロスの張替リフォームしたばかりは、きれいな部屋へリフォームしたはずでしたが・・・
どうして‼
クロスに茶色のシミは出来るのでしょうか?
目次
壁紙クロスの茶色いシミは、きれいになるのでしょうか?
何故か!
張替当初はキレイだったのに、しばらくするとまだらの茶色いシミ?
壁紙シミ消す・壁紙シミとりとは?
2018年、大掃除の時にふと高めの位置の窓枠をみると、茶色いまだらな汚れ発見・・・
すでに7年は経過していますので、水ぶきのぞうきんでとれるのでしょうか?
最初に、水ぶきのぞうきんで拭いてみました。
壁・窓枠にも、茶色の汚れ・シミがあります。
7年の経過があり心配していましたが、思ったより汚れはとれて一安心しました。
皆さんも時間の経過があっても、まず水ぶきぞうきんから挑戦してみてはいかがでしょうか。
これはお金のかからない、チャレンジです!
一度・お試しの価値はありますよ‼
スポンサーリンク
壁紙・クロス張替のタイミングとは
- 一度住み始めてしまうと壁紙・クロスの汚れに慣れてしまい、気にもとめなくなってしまいます。
- 一般に壁紙の寿命は10~15年と言われており、壁紙も永久ではありません。
- 長く住み続けていると、張り替える方が気持ちよくキレイに健康的に暮らせます。(メーカーの推奨の年数は、もう少し短く8年ほどになります。)
- 住んでいる人の喫煙状況によっては、もっと早く寿命を迎えます。
- そこで、リフォームのタイミングが壁紙・クロスの張替が一番おすすめです。
- 汚れや機能低下が大きく目立っていなくても、キッチンやお部屋をリフォームするときに、家具の移動も同時に出来るので一緒にしたほうが効率的で経済的です。
- 新しくリフォームした部分と、壁紙が古い箇所ではより汚れや古さが目立ちチグハグにならないように考えます。
- せっかくリフォームしたならキッチンや床の色など他のインテリアにも合わせて、トータル的に綺麗にまとまった空間にみえるよう出来るきっかけになります。
◉あわせて読みたい参考記事
壁紙・クロス張替の手順
① 壁紙・クロスの張替は、既存の壁紙をはがします。
② パテの作業をします。
- 下地の凹凸部分をパテで埋めて平らにする作業です。
- 下地の石こうボードのつぎ目も、しっかり埋めます。
- このパテ処理が仕上がりのきれいさを左右しますので、丁寧に作業を続けます。
③ 壁紙の裏面に糊を付けます。
- 面積が多いと、糊付け専用の機械を運び入れて、現場で糊付けします。
- また、クロスの表面をスポンジで軽くふき取ったりします。
- この際のスポンジにのりが薄く付いているため、クロスの表面にのりが薄く残ります。
- 市販のものでは最初から糊付きのものもありますが、プロが使う壁紙は最初から糊がついているわけではありません。
④ 壁紙貼ります
- パテが乾いたら壁紙・クロス貼りです。
- 空気が入らないように、ヘラやブラシで空気を抜きながら貼っていきます。
⑤ 完成です
- 壁紙・クロスの張替とは、剥がして新しい壁紙を貼るだけでは無いんです
- ボード下地の凹凸を丁寧にパテ処理をしてから、壁紙・クロスを貼ってキレイに仕上がります。
◉あわせて読みたい参考記事
スポンサーリンク
キッチンの壁・クロスの汚れシミの原因と対処とは
キッチンは特に、毎日使って油汚れや食べ物はね、水はねなどとても多くの汚れのデパートです。
特に汚れが目立つ箇所には、キッチンパネルが使われていることが多いです。
キッチンパネルの毎日の汚れは、水ぶき程度でさっと拭けて安心・簡単です。
キッチンパネルとは、ガスコンロ(IH)前と横・シンクの立ち上がり部分のツルツルしたパネルの事です。
調理中のはねなど汚れが多く付く部分には、キッチンパネルは特に必要です。
キッチンパネルを外れて壁クロスに、茶色いシミが目立つ箇所があります。
このシミは、薄く残った糊にタバコのヤニ、油、ほこりがつきやすくなり、多く残ってしまっている部分は、汚れが多く付着し茶色いシミとなります。
この茶色シミも水ぶきのぞうきんで、ある程度きれいになります。
スポンサーリンク
◉動画あります
壁紙クロス張替えたのに、茶色いシミ原因と対策は? (ダイジェスト版)
◉動画あります
壁紙クロス張替えたのに、茶色いシミ原因と対策は?(通常版)
天井の壁紙・クロスの張替をしたのに、汚れ・シミの原因は?
- ビニールクロスを接着させるボンドは水性ですので、表面に浮き出ることはありません。
- ボンドは施工直後は透明ですが、ふき取りもれなどがクロスの表面に付着したままだと、数年後にはその部分が薄茶色に変色して目立つようになることがあります。これだ〜!!
-
この薄く残った「のり」にはタバコのヤニ、油、ほこりがつきやすくなっています。
-
クロスの表面に「のり」が多く残ってしまっている部分は、汚れが多く付着します。
-
また、室内の湿気、気温等により、これが垂れてまだらになったりします。
-
下手なクロス業者さんであれば、このクロスの表面の「のり」が多く残りますので、汚れが付きやすいそうです。
-
下手な人ほど、のりの付いたスポンジで施工したクロスの表面を多く拭くからだそうです。
-
このよごれは、見た目より簡単に水拭きでとれます。
-
また、他の汚れの場合もありますが、のりが残っている部分が真っ先に汚れていくことから、のりが原因の一つになります。
-
しかし、クロス貼ではふき取りの工程は必要ですので、クロスの表面の「のり」を全くなくすのは難しいようです。
キッチンのカウンター上の天井です。
水ぶきのぞうきんで拭いた後です。
玄関ホールの壁と扉の枠の汚れです。
玄関ホール水ぶきのぞうきんで拭いた後です。
見た目の茶色いシミは、水ぶきのぞうきんにも茶色い汚れがつきました。
こんな茶色いシミを見つけたら、是非水ぶきの雑巾で拭いてみて下さい。
◉あわせて読みたい参考記事
壁紙クロスを張替えたのに茶色の汚れ・シミのまとめ
- 一般に壁紙の寿命は10~15年と言われており、壁紙だって永久ではありません。
- 新築住宅やリフォームでも5~6年住んでいると、壁紙クロスに茶色の汚れが見えたり、シミになっていることがあります
- 壁クロスの茶色い汚れやシミの正体とは、いったい何なのでしょうか?
- クロスの張替のボンドは施工直後は透明ですが、ふき取り漏れなどがクロスの表面に付着したままだと、数年後にはその部分が薄茶色に変色して目立つようになることがあります。
- クロスの表面の「のり」が残りますので、汚れが付きやすいそうです。
- 下手な人ほど、のりの付いたスポンジで施工したクロスの表面を拭くからだそうです。
- リフォームのタイミングが壁紙・クロスの張替が一番おすすめです。
- 汚れや機能低下が大きく目立っていなくても、キッチンやお部屋をリフォームするときには、家具の移動も同時に出来るのでクロス張り替えも一緒にしたほうが効率的で経済的です。
- この茶色いシミは、水ぶきの雑巾で拭いていただくだけで、8割から9割ぐらいの汚れはとれてしまいますので、是非一度お試しください。
- ブロブ:室内ドア新築やリフォームでは、ドアの種類を選んでいますか?
スポンサーリンク